目の前にいない誰かのために尽力できるのが「日本のこだわり」

こんにちは、彩葉D＆Wの彩葉です。

以前、何故私が今のデザイン＆ライティング事務所を立ち上げたかについて書きました。

その中でご紹介した、私が応援したいものの１つが「日本のこだわり」です。

長くなってしまうために割愛した内容を、この記事で補足したいと思います。

「日本のこだわり」とは

私が言っている「日本のこだわり」とは、目の前にいない誰かのために手を抜かず、プライドを持って誠実に何かを作れる日本人の気質のこと。

かつてMade in Japan品質が世界から注目され、今やその技術をより安い価格で提供する近隣諸国に抜かれつつある（抜かれている？）日本ですが、それでもやっぱり日本のものづくり（物・食材など）は一味違うと思うのです。

例えばドイツ製のものも性能が良いと言われていますが、実は意外と壊れる。。。

日本品質は、性能の良さに加えて作られる過程が誠実だから壊れにくいのではないか、と思っています。

人であれば丁寧な手仕事をするし、機械であれば精密に動き、それを真面目に検収するから日本品質は信頼できると思うのです。

そして、使ってくれる人を想う細かな心遣いが素晴らしい！

普段、私たちが日常的に当たり前に使っているようなものにも、実は細かな気遣いがされています。

例えば、液体洗剤などの詰め替えパックが良い例です。

受ける側の容器もさることながら、詰め替え用のパックには中身がこぼれない工夫が施されています。

ハサミを使わなくても手で切れる。

そして詰め替え口はボトルに入れやすい形状になっています。

それからこちら。

残ったら取っておけるようにキャップ付き。

そして詰め替えやすいように取手までついています。

日本にいれば「これくらい当たり前」と思っているかもしれませんが、これこそがまさに至れり尽くせりの神対応！

私の海外生活は3度、３カ国でありますが、ハサミを使って切り、特に詰め替えやすい工夫などはされていない大きなパックをエイヤっと持ち上げるので、、、

必ず容器の外にこぼれます。。。

もちろん、日本の全てが当てはまるわけではなく、逆に海外の全てが当てはまらないわけでもありません。

でも！！！

こういう親切で誠実な日本人の気質は、どこの国にも真似できない、日本が世界に誇れる特別なことだと思っています。

「こだわり」とは誰かのためのもの

『こだわり』とは、仕事に対するプライドであり、手を抜かないことであり、そして誰かのためのものだと思うのです。

こだわりは自分本位であれば人には届かない。必要なのは誰かのためを思って心を尽くすこと。

例えば車の洗車を依頼するとします。

車が好きで、車を綺麗にすることで誰かに喜んで貰えることにこだわって、プライドを持って手を抜かず、誠実に洗車してくれるサービスが実際に存在します。

そういうところになら、少しお金が掛かったとしてもお願いしたいと思います。

でも、ただ作業として洗車するようなところだと、戻ってきた車に傷がついていそうな気がしますし、たとえ料金が相場の値段だったとしても「高い」と感じてしまうかもしれません。

せっかくお金を払ってお願いするなら、こだわりをもっているところにお願いしたい。

そんな誰かのための『こだわり』が増えて欲しいし、今『こだわり』を持って何かをしている人にはずっとその『こだわり』を続けてほしい。

だから彩葉D＆Wでは、誰かの『こだわり』が一人でも多くの人に届くよう、『デザイン x 文章術』でお手伝いしたいと思っています。

『デザイン x 文章術』
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