日本の食材12「真夏の青唐辛子」｜サクッと読める短編読み物

彩葉D&Wの理念の１つが、「日本の食材」を応援すること。

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この内容は7月31日にSNSにあげたものです

真夏の青唐辛子

「辛い。。。」

額から汗が吹き出してくる。

毎年夏のこの時期になると、スーパーや道の駅では新鮮な青唐辛子が店頭に並ぶ。

この鮮やかな緑色を見ると、夏が来たな、と思う。

我が家では青唐辛子はもっぱら輪切りにして、包丁の背で潰したニンニクと一緒に醤油漬けにしてタレを作る。

このタレを冷しゃぶや冷奴などにかけて食べたり、チャーハンの味付けに使ったりするのだが、噛むと口中にヒリヒリとしたキレ味抜群の辛さが広がる。

流れる汗を拭い、ビールで辛さを中和させながら食べていると、今日もこの暑い1日を生き抜いたんだ、と、、、何だか誇らしいような気持ちになる。

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