この度、Threadsを始めました!
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2023年7月6日に、Twitterに対抗する新しいSNSとして、FacebookやInstagramと同じ運営会社からリリースされたThreads。
運用を開始して3週間の状況と、InstagramやTwitterとの比較につき、個人的感想をまとめます。
この記事を読むと参考になること
・Instagramを使っているけどThreadsは何が違う?
・TwitterからThreadsに乗り換えたいけど、実際のところどうなの?
Threads開始3週間の状況と個人的感想
現状
まずは現状のご報告から。
私が2、3日遅れて参戦したところ、既に相互フォロー祭りで大盛り上がり。
すっかり出遅れ感がありましたが、波に乗り遅れつつも3週間でフォロワー数が1,100人を超えました。
もっとも、現在はみなさんスタートダッシュの時期なので、フォロワー数を増やすことに注力されていて、既に5,000人超えや1万人超えを達成している方が沢山いらっしゃる感じです。
また、投稿数ゼロ、Instagramのフォロワーも数人、なのにThreadsのフォロワー数が数千人、という不思議なアカウントも多数存在しています。
Threadsは、Instagramユーザー限定のSNSなので、、、
・既にInstagramを始めている人はフォロワー数をそのまま引き継げる
・新規にThreadsを始める人はInstagramのアカウントを作成する必要がある
という、少し変わったスタイルです
仕組み
そもそも始まったばかりのSNSなので、あまり機能は充実しておらず、タイムラインは運営側がお勧めする投稿が表示される仕組み(アカウント力が強い人の投稿が表示され、フォローしている人の投稿を選んで見られる仕様にはなっていない)。(*更新情報あり)
それに加え、検索機能やハッシュタグ(#)もないため、まずはフォロワー数を増やしてアカウント力を付けないと誰のタイムラインにも表示してもらえない、、、
ということで、私も最初は頑張ってフォロワー数を増やしましたが、トーンダウン。
というのも、始めて1週間くらいで、タイムラインに表示される投稿のほとんどがフォローしている人の投稿になったからです。
ただ、最近はまたフォローしていないアカウント力の強い人の投稿が表示されるようになったり、そのあたりはまだまだ流動的なようです。
更新情報!
実は以前から、近々フォローしている人の投稿が見られる仕組みになると聞いていたのですが、この記事を書いてすぐにタイムラインが「おすすめ」と「フォロー中」に分かれました!
また、勢いに乗って闇雲にフォロワー数を増やすことのデメリットがあるとも囁かれているのですが、本当のところはよくわからないのが現状です。
感想
3週間使ってみた感想としては、Threadsのスタイルが一番自分には合っている気がしています。
何故ならば、文章をメインで打てて、画像を補佐的に付けられるから。
Instagramは写真メインで映える投稿をする必要があり、Twitterだと文章が短すぎるのです。
また、今のところDM機能がないので勧誘が来ないというのがとても心地良いです。
それもあって割と気軽にフォローバックできています。
ただ、Twitterではあまり見かけないけれどもInstagramではよく出会う、フォローしてくれたからフォローバックすると速攻でフォローを外してくる方が、残念ながらThreadsにはいらっしゃるのです。
そういう方はご自身のフォロワー数を伸ばすことが目的なのでその後も交流がなく、本当に交流してくれる方の投稿が埋もれてしまって使いにくくなるので困っています。
Instagramとの比較
最近のInstagramは#検索が人気の投稿のみになっていて、運営側がオススメする投稿しか表示されないため、人気のあるアカウントはどんどんアカウント力が付きますが、新参者がアカウントを伸ばすのには不利な仕組みになっています。
正確には「人気の投稿」と「最近のトップ投稿」で、どちらにしてもおすすめの投稿。。。
また、文章も画像を横にスライドさせて「読む」ことが主流になりつつあり、画像の下に表示されるキャプションは読んでもらえないとも言われています。
そのため、文章も読んでもらおうと画像化するのであれば、1つの投稿に時間がかかることになるので、、、
始めたばかりの弱小アカウントだと、時間をかけた割りに見てもらえずに効果が薄い気がしています。
その点、Threadsはまだ全てが始まったばかりで比較的フォロワー数を伸ばしやすく、文字がメインなので時間をかけて映え画像を作り込む必要がないため投稿しやすいです。
また、InstagramではできないURL付きの投稿がThreadsではできることも魅力です。
ただ、投稿はTwitter同様どんどん下に流れて見えなくなっていきますので、画像や作品を自分のポートフォリオ的に残して見せておきたい人にとっては向いていません。
同じ運営会社の異なるサービスなので、似たようなSNSが2つあるわけではなく、InstagramとThreadsでは完全に使い方が違うと言えます。
Twitterとの比較
Twitterに対抗して作られたと言われているThreadsですが、Twitterの代わりになるかというと微妙なところだと個人的には考えています。
例えSNSを1つだけ運用したい場合でも、Threadsを始めるにはInstagramのアカウントが必須なわけですが、InstagramとThreadsが両方とも同じ運営会社だというところに違和感があります。
タイムラインの表示を自分で選べない仕組みというのは、しようと思えば情報操作ができてしまう状態とも言えます(*あくまでも「しようと思えば」の話ですが)。
そうでなくても元々偏った情報が集まりやすいのがSNSの特徴であり注意点なのに、偏った情報を2つのSNSで見せられる怖さ(エコーチェンバーやフィルターバブルの増幅)を感じます。
機能的には現時点ではTwitterの方が良いですし、Twitterは表示させたいユーザーをリスト化して自分で選ぶことができるので使い勝手が良く、もしTwitterの投稿文字数がもう少し長くなったなら、Threadsの強みは薄れてしまう気もします。
ただ、Twitterも現在は有料会員を優先するサービスに変わってきていて、有料会員にならないとなかなかフォロワー数が伸びないSNSになりつつある気がします。
プライベートアカウントとビジネスアカウントの差かもしれませんが、数年前に始めたプライベートアカウントはぐんぐんフォロワー数が伸びていったのに、今年始めたビジネスアカウントは、お恥ずかしながらずっと伸び悩み中のままです。
Instagram・Twitter・Threads、どの投稿が一番見られてる?
現在、Instagram・Twitter・Threadsと3つのSNSを運用している私ですが、どのSNSでの投稿が一番見てもらえるのか実験をしていました。
内容は基本的に同じですが、それぞれのSNSに適するように調整して投稿しています。
結果は、、、私のような新参者の弱小アカウントだと、どれも変わりませんでした。。。(笑
Threadsが圧倒的にフォロワー数が多いのですが、いいねの数はどれも同じ。。。
*現在のThreadsの機能では「いいね」の数しかわかりません。
まとめ|Threadsを始めるなら今がチャンス?
InstagramもTwitterも、ビジネスアカウントが新参するにはなかなかの障壁があると感じていましたが、Threadsは始まったばかりの今ならフォロワー数を獲得できるチャンスだと思います。
ただ、利用者の数や傾向は不明で、アルゴリズムも定まっていないですし、ビジネスに利用する効果などはまだわからず、他のSNSとの使い分け方にも悩むところです。
また何か気づいた点などがあれば、ご報告致しますね。
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