「ホームページ制作、自分で作れるって聞いたけど、実際にはどうなの?やっぱりプロに依頼した方がいいのかな?」
今やビジネスに欠かせないホームページですが、実は私、こんなご相談↓をいただきます。
- 自分でホームページを作り始めてみたけれど、、、「予想以上に大変で途中で止まってしまった!」
- 自分でホームページを作っては見たけれど、、、「なんだかしっくりこない」「ちゃんと伝わっているか不安」
そこで今回は、自分でホームページを作る場合とプロに依頼する場合の違いや、それぞれのメリット・デメリットについて、私自身の経験を交えながらお伝えします。
この記事を読むとわかること
- ホームページは誰でも自分で作れるの?
- ホームページを自作するメリット・デメリットとは?
- 費用を掛けてホームページ制作をプロに依頼するメリットってあるの?
- 自作?外注?私にはどちらが合っている?
この記事が、これからホームページを作成しようとされている方の「後悔しない選び方」のご参考になれば幸いです。
ホームページは誰でも自分で作れるの?
まず、ホームページは、WordPressやWixなどのWebサイト作成ツールを使えば、本当に誰もが自分で作れるものなのでしょうか。
その答えとしては「Yes」。
Webサイト作成ツールにはWebサイトを作るために必要な機能が備わっているため、ホームページを自作することが可能です。
ただし、自分が使うツール(WordPressやWix、サーバなど)の操作方法を理解して使いこなす必要があるため、ある程度のITリテラシーが必要になります。
また、趣味のブログサイトであれば自分でホームページを立ち上げて「完成」と言えますが、
ホームページをビジネスで利用する場合には、商品やサービスを紹介し、お問合せや集客に繋げるための、”デザイン・文章・SEO・マーケティング・ブランディング”など、別のビジネススキルが必要になります。

ホームページを自作するメリット・デメリットとは?
次に、ホームページを自分で作る場合の、メリットとデメリットを見てみましょう。
まず、ホームページを自作する場合の最大のメリットとしては、外注費が掛からない、という点が挙げられます。
また、明確なプランやビジョンがあって、それを表現できる力がある場合には、第三者の意見に振り回されることなく自分で工夫して試行錯誤することが可能になります。
外注する場合にはしっかり設計して完成されたホームページを作ることになるためある程度の時間が掛かりますが、簡易的でもいいからとりあえずホームページが欲しい場合には、自作することによって短期間でホームページを持つことができます。
自作する場合に掛かる時間はビジネスでは人件費となり、ただ作るだけであれば良いのですが、
SEO対策やユーザー導線の設計、デザイン、文章など、ビジネスで通用するレベルに仕上げるには、外注するより多くの時間と、知識やスキルの習得が必要になります。
私自身が一番の違いだと実感しているのが、自分のことだと客観的な視点が持てなくなるという点です。
実際、リニューアルのご相談を受けて自作されたサイトを拝見すると、熱い想いが強すぎる故に文章が多くて読んでもらえない状態になっている、強みや魅力が表現されていない、専門的過ぎて詳しくない人には伝わらないなどの問題を抱えていることが多いです。
また、私自身のホームページもそうだったのですが、お客様の案件を最優先にしているため自分のことは後回しになり「なんとなく作っただけの状態」で長い間放置しておりました。
ホームページ制作を生業としている私ですらそんな状態ですので、本業で他にやることが沢山あるみなさまなら尚のこと、「自分でなんとなく作った」という状態の方が多いのが実態です。
ホームページ制作をプロに依頼するメリット・デメリットとは?
次に、ホームページ制作を外注する、もしくは、自分で作ったホームページのリニューアルを外注する場合のメリット・デメリットをまとめてみます。
ホームページを外注するメリット
見栄えが良くなる(UIデザイン)
プロに依頼するのですから、見栄えが良くなるのは当たり前、と思いますよね。
もちろんデザインとしても自分で作るよりもスタイリッシュになるとは思います。
ただ、それよりももっと重要なことがあるのです。
ホームページの作成やリニューアルを外注するメリットとは、「読み手にとって見やすい・わかりやすいホームページになる」という点です。
例えば、「この商品いいな」「このホテルに泊まりたいな」と思ってホームページを見てみたら、、、
- 知りたい情報が出てこずにイライラした
- クリックしたら別の関係ないページが開かれてしまい、面倒になって見るのをやめた
このような経験はありませんか?
一昔前までは、ホームページは「ただ作ってあれば良い」時代でしたが、今は「UI(ユーザーインターフェース)」が重視される時代です。
UI(ユーザーインターフェース)とは、ユーザー(利用者)と商品・サービスの「接点(インターフェース)」を指します。
そしてWebサイト(ホームページ)で言うところのUIデザインとは、サイト訪問者にとって「使いやすく」「わかりやすい」デザインを指します。
せっかく興味を持ってくれた人がホームページを訪問してくれても「欲しい情報がどこにあるのかわからない」「使い勝手が悪い」ということになれば、ホームページを閉じて離れていってしまいます。
その点、UIデザインを理解したプロのデザイナーであれば、訪問者にとってわかりやすいホームページをお作りすることができます。

「ちゃんと届く設計」になる
「伝えたい想い」と「伝わる想い」にはギャプがあります。
想いが強いほど、つい熱のこもった長い文章になりがちですが、読み手にとっては文字の塊は敬遠され、読んでもらえない文章になります。
この記事のように文字を読むためのブログ記事でさえ、大抵の人は一言一句読むのではなく、読み飛ばしながら抜粋して読むものだと言われています。
重要なのは、相手目線で、適切な文章量や掲載場所、流れを設計すること。
人は自分のことになると、「想い」や「経緯」が邪魔をして途端に本質が見えなくなるものです。
とはいえ、無造作に作られたような感情のないものでは人には届きません。
これらのことから、彩葉D&Wでは、ご自身の想い・魅力・強みを客観的な目線で分析し、言語化&可視化することによって、商品やサービスの魅力・ビジネスへの想いがより伝わりやすくなり、結果につながると考えています。

一緒に整理できるから、想いがクリアになる
外注先によるかもしれませんが、私の場合にはヒアリングを重要視しています。
ヒアリングシートのご回答と、それをもとにオンライン面談で聞き取りを行なっていますが、
そうすることによってお客様自身が気づいていない魅力や強みを発見したり、お客様が設定されているターゲット層にズレに気付くことがあります。
このヒアリングの過程で、お客様からは、「ヒアリングを通して自分の想いやしたいことがクリアになった」「自分の魅力をこんな風に表現すれば良いとは、目から鱗だった」というご感想をいただきます。
自分の頭の中のモヤモヤを人と一緒に整理して形にすることができる点も、外注することのメリットの1つだと言えるでしょう。
ホームページを外注するデメリット
ホームページを外注するには、どうしても外注費がかかります。
ホームページが完成した後にも保守・管理などの運用で固定費が掛かったり、契約解除に解除金が掛かったりすることもあります。
私の事務所にご相談いただくケースでよくあるのが、一見WordPressを使っているのですが中身がプログラミングで作られているため、お値段を変える、写真を貼り替える程度であっても自分では一切の修正ができないホームページです。
お金を払ってでも運用や修正を丸投げしたい方には向いていますが、納品後の運用や修正が自分でできるかどうかについては、事前に確認しておくと良いでしょう。

彩葉D&Wの場合には、納品後にご自身で運用・修正できるホームページをお作りしています!
自作?外注?自分にはどちらが合っている?
ホームページを自分で作るか、プロに依頼するかは、目的や状況によって異なります。
まとめ|自分に合った方法でホームページを作ろう!
ホームページ制作は、自分で作ることも、プロに依頼することも可能です。
大切なのは、自分の目的や状況に合った方法を選ぶこと。
どちらにもメリット・デメリットがありますので、じっくりと検討してみてください。
もし、「自分で始めるか迷っている」「自作したけど、うまくいかない」「もっと効果的なホームページにしたい」と感じている方がいらっしゃいましたら、まずは無料相談から始めてみませんか?
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\ ファンができるホームページ制作 /
らしさサポーター彩葉D&W
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