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InstagramとX|ビジネス利用で感じた違いと使い分け

ビジネス用|InstagramとTwitterの違いと使い分け Web・SNS
この記事は約10分で読めます。

ビジネスには是非とも活用したいSNSですが、運用するには日々時間を取られますし、アルゴリズムや運営側の方針が目まぐるしく変わったりと、なかなか難しいのが現実です。

そんな今回は、私が実際に使って感じるInstagramとX(旧Twitter)についての特徴や違い、使い分け(2025年5月現在)についてまとめてみたいと思います。

彩葉
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これからビジネスにSNSを活用したいと思っている方のご参考になれば幸いです♪

ビジネスにはどのSNSを使うべきか

まず最初にそもそも論ですが、ビジネスを始める際にどのSNSを使うべきかについて軽く触れておきます。

一口にSNSと言っても、Instagram・X(旧Twitter)・LINE・FaceBook・TikTok・YouTubeなど、さまざまなソーシャルメディアが存在します。

ビジネスに使用する際には、ご自身がターゲットとする年代が使用しているSNSを利用することが大前提となります。

全世代でLINEの利用率が最も高く、Z世代であれば今や流れはTikTokでしょうし、40代であれば半数近くがInstagramとXを利用しています。

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こういったデータを活用して、使用するSNSを選びましょう♪

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Instagramのビジネスネス利用で感じたこと

まず、Instagramの特徴を簡単にまとめると下記になります。

Instagramの投稿は「画像+本文」という構成。

投稿に関するキーワードに#(ハッシュタグ)を付けて投稿します。

また、投稿(フィード)だけでなく、ストーリーズ(24時間で消える)、リール(動画)、ライブを配信することができます。

質が重視されるので、アカウント設計や1つ1つの投稿を丁寧に作る必要があります。

頻度|フォード or リール 週2〜3回 + ストーリーズ 毎日

このInstagramに関し、私が実際にビジネスで利用する際に感じている特徴は下記の通りです。

  • 物販には便利だがHPやブログへの誘導が難しい
  • 投稿が一覧として残るため、世界観は出しやすい
  • 「最新の投稿」がなくなり、完全に運営側のアルゴリズムにコントロールされる
  • 画像の投稿(フィード)>リール動画へシフトしている

物販には便利だがHPやブログへの誘導が難しい

Instagramではショッピング機能によってECサイトに誘導したり、直接商品を販売することができます。

このことからInstagramは物販には適しているのですが、物販以外のビジネス利用の場合には工夫が必要です。

というのも、投稿にURLを貼ることができないため直接的には自社HPやブログ記事への誘導ができず、伝えたい内容をInstagram内でうまく完結させる必要があるからです。

実を言うと私の場合、この点が一番の難題でした。

Instagramからも自分のブログやWebサイトを訪問してもらいたいと思っているのですが、それまでのステップを考えるとハードルが高いのです。

投稿の内容で興味をひく
→どんな人かプロフィールを見てもらう
→興味を持った人がプロフィールからURLをクリックする

ということで、自社のホームページへ誘導するためには下記を工夫する必要があります。

  1. プロフィールへ誘導するため、投稿の内容を魅力的なものにする
  2. URLがリンクできるストーリーズを活用する(ストーリーズは24時間で消えます)
  3. リール動画にリンクを貼る(2025年5月現在はまだテスト段階のようで、できたりできなかったり、アカウントによって異なります)

投稿が一覧として残るため世界観は出しやすい

Instagramでは投稿がギャラリーのように一覧として残ります。

統一感を出してうまく活用すれば世界観を演出しやすく、ブランドイメージを確立したり、ポートフォリオや作品集としても活用できるため、ブランディング向きのSNSだと言うことができます。

ただ、上手に世界観を出するためには1つ1つの投稿内容のみならず全体像を考えて投稿していく必要があるのですが、

最近ではTikTokへの対抗でリール動画重視にシフトしていることから、突然画像の表示サイズが変更されてしまい、綺麗に縦横を揃えていた見た目が崩れてしまうなどの問題も発生しました。

彩葉
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彩葉&D&Wインスタグラム

「最新の投稿」がなくなり、完全に運営側のアルゴリズムにコントロールされる

投稿した順番で平等に表示される「最新の投稿」機能が完全になくなり、現在のインスタグラムは、自分で見たいものを探して見る時代から、運営側のAIが選んだものを見せられる時代になっています。

私はビジネスアカウントを始めて本格的に投稿を開始した矢先に「最新の投稿」がなくなってしまったため、アカウント力をつけないとそもそも表示してもらえない状態に。。。

Instagramのアカウントを成長させるのはただでさえ難しいのに、新規参入がますます難しくなってしまった、、、と思っていたら、

どうやらアルゴリズムが大幅に変わったようで、今まで人気だったアカウントでもインプレッションが急に下がったりしているようです。

こうなると益々、インスタグラムの運用にはインスタグラムに特化した最新のSNSマーケティングの知識が必要になり、流動的な方針の変化を追い続ける必要が出てきます。

画像の投稿(フィード)>リール動画へ移行している

TikTokへの対抗で、今インスタグラムが大きく変わっています。

以前のように映える写真を投稿するSNSから、動画を投稿するSNSへと変わってきているのです。

動画メインということは、動画を撮れる業種の人にとっては有利になっていると言えます。

何かを作っているところを動画にしたり、イベントの様子を動画にしたり、自分の専門性に特化した動画をあげられる場合には、工夫次第で以前よりもインプレッション(表示数)が上がるという説があります。

ただ、動画が撮れない業種の人には工夫が必要になってきます。

私はしばらくポートフォリオとしてブランディング目的でインスタグラムを運用していたのですが、つい最近リール動画の活用を試し始めました。

顔出しをしたくないので紙芝居のような画像をアニメーションで動画にしているのですが、動画であれば何でも良いというわけではなく、、、効果は今のところあまりありません

ビジネスをする上で何に時間を割くべきかは人によって異なります。

私は今、インスタグラムの動画メインの流れに乗るべきか(運用にさらなる時間がかかりますが)、今まで通りブランディング目的と割り切って使うべきかを見極めるため、実験中です。

person holding iphone

X(旧Twitter)のビジネス利用で感じたこと

こちらもまず、Xの特徴を簡単にまとめると下記になります。

Xの投稿(ポスト)は140字までの文字に、画像や動画をつけることができます。

#(ハッシュタグ)を付けることもできますが、文字でも検索ができるため利用しない人も多く、推奨は多くても2つまでとされています。

他の人の投稿をリポスト(再投稿)できるため、拡散されやすい仕組みがあります。

リアルタイムの音声配信や参加者と会話できるスペースという機能やライブ機能も追加されています。

頻度|1日1〜3回

次に、Xについて私が実際にビジネスで利用する際に感じている特徴は下記の通りです。

  • 投稿にURLが貼れる(が推奨はされていない)
  • 投稿がどんどん流れていくため情報が埋もれやすい
  • 有料会員向けにシフトしていく?
  • ビジネス利用のアカウントは人気がない?
彩葉
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投稿にURLが貼れる(が推奨はされていない)

Xの場合には、投稿(ポスト)の際に外部URLのリンクを貼ることができます。

ポストで告知をした上で、ECサイト、ブログ、企業HP、Web記事などへの誘導ができるようになっています。

ただ、前述のInstagram同様、Xの方も運営側の方針が変わり(Twitter→Xに伴い)、外部へ誘導するためのURLを貼るとインプレッション(表示数)が下がる状態になっていると言われています。

(※公式見解はありませんが、多くの人が体感している状態だと思われます。)

投稿がどんどん流れていくため情報が埋もれやすい

Xでは基本的には最近のポストから順に表示される仕組みになっていますので、時間が経つと過去の投稿がどんどん埋もれていきます。

Xは最新の情報や今を発信するためのツールですので、自身のアカウント上でも最新のポストが一番上に表示され、過去のポストは下にスクロールして見ることになり、記録を残すような使い方には向いていません

Twitter

ただ、投稿をピン留めしておくことはできるので、たとえばキャンペーン告知などの期間中には、その情報を一番上に固定させておくことはできます。

有料会員向けにシフトしていく?

X にはX Premium(旧Twitter Blue)という有料会員制度がありますが、X側が選定して表示させる「おすすめ」に、今後はX Premiumのアカウントが優先表示されると言われていました。

私自身は2025年1月から認証バッチ付きの有料会員になっていますが、インプレッション(表示回数)は無料会員の時と比べて全く伸びておらず、、、その効果はあまりよくわかりません。

(私の場合には、最近X界隈で流行っている仮ラベル ーXから一方的にボット疑いを掛けられれて制限を掛けられる現象ー を貼られてしまい、解除されたもののその影響が残っていることも考えられます。)

また、ご存知のようにTwitterからXへ移行して以来、今後も流動的な方針や方向性を見ながら運用することが求められます。

ビジネス利用のアカウントは人気がない?

Xの場合、業種にもよりますが、ビジネスアカウントはあまり人気がないように思います。

ビジネス利用の場合には、直接的にそういった投稿をしないとしても、そもそもが広告・宣伝・周知・集客等目的で運用しているものであるため、純粋にSNSを楽しみたい個人ユーザーからは敬遠されがちなのかもしれません。

ビジネス利用|InstagramとXの使い分け

どちらのSNSも、運営側の方針や方向性が流動的であることを考慮しつつ、最新のアルゴリズムの攻略が鍵になります。

エンゲージメント率(みてくれた人が何らかのアクションをしてくれた率)を上げるためには、発信するだけでなく、他のアカウントとのコミュニケーション(いいね!やコメント)の必要もあり、SNS運用には毎日ある程度の時間を費やす必要があります。

その上で、私が実際に使って感じるInstagramとXをビジネスで利用する際の使い分け方としては、下記が挙げられるのではないかと思っています。

Instagramが向いているケース

  • ブランディングに活用したい場合
  • ECサイトなしで物販したい場合

<Instagramの使い分けポイント!>

しっかりしたアカウント設計と見た目が重要!
+人目を引く動画で集客に繋げる(労力が必要・難易度高め)

Xが向いているケース

  • 最新情報を発信したい場合
  • インスタグラムより気軽に運用したい場合

<Xの使い分けポイント!>

フォロワーとの「交流」に利用することで実際のお客様との距離感も縮まる。
「拡散」してもらえると知名度が上がるかも?でも炎上には注意!

私の場合には、やっぱりどうしてもInstagramは投稿する素材を作るのに時間が必要なこと、アルゴリズムの攻略が難易度が高いこと、そして文章の方が得意であることから、Xの方を頻繁に利用しています。

まとめ|SNSの特徴を理解して効果的にビジネスに活用しよう!

InstagramもXも、それぞれのアルゴリズムによって運営側がおすすめしたい投稿が表示されるようになっています。

そこに表示してもらえるようになるためには手間暇が必要ですが、ひとり社長や自営業ではなかなか手が回らないですよね。

時間を使う=人件費が掛かっていますので、SNSにどこまで時間を掛けるのかは悩みどころです。

費用対効果を考慮しつつ、効果的なビジネス利用の継続的な工夫が必要ですが、まずはInstagramでポートフォリオを作りつつ、Xで最新情報を発信することから始めてみましょう!

ということで今回は、私も実際にビジネス利用しているInstagramとXについて、その特徴と違い、使い分けについて書いてみました。

彩葉
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答えは1つではないので、自分なりに試行錯誤しながら上手に使いこなしていきましょう

これからビジネスを始める方のご参考になれば幸いです。

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